こんにちは。なかむらかほです。
今日は、「お酒を嗜む」ということについて。
ちょっと綺麗に書きました。
あえて今日は「飲む!」ではなく「嗜む(たしなむ)」と書かせてください。
「嗜む」とは
そもそも、「嗜む」って何でしょう。
ここで、チャッピー(ChatGPT)の登場です。
「嗜む(たしなむ)」とは、単に「好き」とか“飲む”ではなく、感覚的に、品を持って楽しむことらしいです。
そのため、ガブ飲みでも、消費でもなく、雰囲気や余韻も含めて楽しむという感覚です。
グワーッて飲むじゃないですよね。
私は、この「嗜む」という言葉の中に、bacchanteが大事にしている「良い酔い」がある気がしています。
だから私は、この言葉が結構好きです。
シュンポシオンという言葉
ちなみに、bacchanteの語源であるギリシャの文化に近い言葉で、「シュンポシオン(symposion)」というものがあります。
語源は、
syn(共に)
pinein(飲む)
共に飲むという意味です。なので、単なる飲み会ではありません。
感覚や思想を交わす場。酔うためではなく、「感じるために集まる」そんな意味合いがあります。
なのでシュンポシオン=嗜むは、別にアルコールじゃなくても成立するんじゃないかと思っています。
ノンアルコールでもいい。
お茶でもいい。
コーヒーでもいい。
「今日は、誰かと感覚を交わしたい。」
その気持ちがあるなら、もうそれはシュンポシオンなんじゃないかと。
だから今日の私は、
「今日はシュンポシオンの気分。」そんな感じです。
なぜ、お酒を飲むのか
一番分かりやすい理由は、やっぱり「美味しいから」です。
でも、それだけじゃない。
お酒って、日常を少しだけ切り離してくれる存在だと思っています。
私自身、普段は水、お茶、コーヒーばかりです。
ジュースもほとんど飲みませんし、1人でいる時は基本的にアルコールを飲みません。
また、直近1ヶ月入院で禁酒をしていてお酒がなくても過ごすことができるので、必ず生活に必要なものではないとも自分自身で感じています。
だからこそ、お酒を飲む時間には少し特別感があります。
ちなみに、真似はしないでほしいのですが、「今日は飲むぞ。」と決めた日は、飲む2〜3時間前から水分調整をしているくらい、1杯目に命をかけています。(笑)
周りからは、「変わってる」「危ない」と言われます。
でも、それくらい私にとってはワクワクするものなんです。そして、お酒を飲むと、いつもより少し本音が出やすくなる。心の距離が近づく感覚がある。
酒場だから仕事やその他のプライベートでは出会わない面白い出会いも多いです。
だから昔から、お酒は単なる酔うための道具ではなく、人と繋がるものだったんだと思います。

お酒飲む・飲まない/飲める・飲めないで分断したくない
ただ、ここで一番言いたいのは、「お酒を飲める・飲めないで区別したくない」ということです。
お酒を飲みたい人は、飲めばいい。
飲みたくない人は、飲まなくていい。ただ、それだけ。
でも現実には、飲めるマウント”みたいなものもあるし、逆に、「飲み会嫌い」「お酒飲む人とは合わない」みたいに分断されることもある。
でも、本来大事なのって、何を飲んでいるかではなく、どんな時間を共有しているか。なんじゃないかと思っています。
酔って話が長いなと思ったら帰ればいいし、つまらなければ別の場所へ行けばいい。
でも、感覚を共有する場として飲食があるなら、そこにはアルコールもノンアルも関係ない。
だから私は今日、「飲む」ではなく、「嗜む」という言葉を使いました。
そして、お酒を飲まない人こそ、「今日はシュンポシオンの気分。」って言ってみてほしい。(笑)
なんか、ちょっと良くないですか。

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飲食も、空間も、人との会話も。
その瞬間だけではなく、“あとに残るもの”まで含めて楽しめるように。
「自分にとっての良い時間って何だろう。」
そんなことを少しでも考えた方は、もうあなたはbacchante。