グラスでその時の呑み心地、感覚って変わるよね。

こんにちは。
なかむらかほです。

今日は、飲み物を呑む時にその日の感情や、飲み物の温度も重要ですが、「グラス」も重要じゃない?
と絶妙なことを自分なりに書いてみようかと。

飲み物を呑むとき、
温度とか、誰と飲むかとか、どこで飲むかとか、どんなタイミングや状態で呑むのか。
もちろんそういうものも大事。
でも最近、「グラス」ってかなり重要じゃない?と思うようになりました。

同じ飲み物なのに、器が変わるだけで、感じ方が全然違う。
そんな、需要はあまりないかもしれないですが、意外と重要なことを書いてみようと思います。

貝殻で飲むワインでの面白体験


直近、浜町にあるワインバー、ヴィネリア・イル・パッサッジョで面白いグラスの体験をしました。
そこで出てきたのが、貝殻や土器で飲むワイン。(グラスというか貝殻ですが(笑))
最初は出し方が面白いな思っていたくらいでしたが、実際に飲んでみると「何かいつもと感じ方が違う。」という感覚になります。
貝殻って、場所によって厚みが違う。つまり、口に当たる感覚が均一じゃない。
そうすると、同じワインなのに、感じる重たさや、味の感じ方、余韻の残り方まで変わる。
「あれ?さっきと違う。」
同じものを飲んでいるはずなのに、全然違う印象になる。
その体験が、かなり面白かったです。
(空間も不思議な感覚になるので、ぜひ足を運んで見てください。)

グラスで、空気の入り方まで変わる


その後から、グラスに対しても少し意識するようになりました。
そう言えば、学生時代にワインバーで働いていたときもグラスによって味わいが違うことを経験していたなと今になって思います。
ワイングラスも縁の薄いグラスやそうじゃないグラス。
丸みを帯びているがそうじゃないかで空気の振れ具合や口にあたる水分量が変わるので一気に印象が変わる。
そんな感じ方をして呑む楽しみ方も面白い。
今では他のお酒や飲み物もそう思っています。

どんな飲み物でも、何で飲むかで印象が変わる。


例えばビールでも、グラスによって味わいが変わります。
薄はりのグラス。あれで飲むと、ビールの炭酸や苦味、ダイレクトな旨味を感じやすい。キレも立つ。
逆に飲み口の厚いグラスは、若干甘味を感じます。(主観です。)
飲み口の広さによっても香りの立ち方が変わる感覚があるので、同じ物でも経験が変わる。

グラスの重さや手に取った感覚も美味しさに関係すると思うと面白い。

忙しい時は、もちろんそこまで気にしなくていい。
缶でとか、そこにあったグラスでとか飲む日ももちろんある。

でも、少し余裕がある日。
今日はちょっとゆっくりしたいな、と思う日は、グラスを変えてみる。
それだけで、飲み物の印象も、その日の記憶も、少し変わる。
そういう小さい違いを感じられる時間って、なんかいい。

------------

「これが飲みたい!」だけじゃなくて「こんな風に飲んでみたい!」
そんな選び方も選択肢にあっていい。
同じ飲み物でも、その日の気分によって、選びたくなるものが違う。
そんな小さい感覚を大事にするだけで、飲み物って、もっと面白くなる気がしています。
その一杯の余韻、少し変わるかもしれません。
そんな飲み物の楽しみ方があったと気がついたあなたはもうbacchante。

この記事を書いた人

なかむらかほ