何度でも何度でも魔法の言葉を唱えてよ

乾杯は何回してもいい!
とは、わたしの友人がある日言い出した言葉なのですが、これは本当に飲み会の大切な部分が詰まった言葉だなと思うのです。

その友人はというと、どちらかというとどんちゃかどんちゃか飲むタイプで、気づいたら人が集まりまくってきて、いつのまにか大所帯になり、ハッとしたら朝、みたいなタイプで、それはもうイチイチ乾杯をしていく。

そういう飲み会は好みじゃないという人が多いのではないかしら、などとこちらバッカンテの読者層を勝手に斜めにみてみたりするのですが、乾杯といえばもっとすごいのがありますよね。

そう、お前漢字読めないの?です。
乾杯とは杯を乾かすと書くんだから、乾杯をしたなら杯を乾かせやい!というアレです。
え?そんなこと聞いたことない?おじょうひんな人生をお送りしてますのね、オホホホ。
ワタクシも実は生では聞いたことありませんのヨ。

嘘です。
ご想像通りのパーリナイなそういう日だってたまにはいいもんです。やったことない方は一度くらいはやってみてください。それ相応の酔いを実現できますが、それが良い酔いになるかは、あなた次第そして対戦相手次第でありますから、用法容量を守ってお楽しみください。

飲み干すといえば、瓶ビールでの宴会。自分のグラスにどなたかが注いでくれそうなムーブを察知したら、キュイっと飲み干すようにしているのですが、これをやるとニコニコしてくださる年上のおじさまが多いわけですが、決しておまえさんをニコニコさせたいわけではなくて、グラスに残ったビールと瓶から注がれる新しいビールが混ざるのが嫌なだけです。

と書いていて、もしかしてなんかマナー本とかに載ってたりするのか?!と急に気になってしまって調べてみました、ありました。
リク⚪ビさんの社会人お酒マナーなる記事にありました。グラスを空にしてから受けましょう!
もしかして普通に社会人をやってる人って習うんですか?あれでもわたしがやってニコニコされるってことはできてない人が多いってこと?え、アルハラ?なんですって?

つい話が脱線してしまいましたが、元に戻しましょう。乾杯は何回したっていいんです。
この場合のそれはまあ飲み干してもいいんですが、飲み干す飲み干さないの話をするつもりはなくてですね、あくまでも乾杯はしたいタイミングで何回でもしたほうがいいよねという話です。

とある一席にて、開始時刻に集まったのが2人だけ。まずは5月なのに暑くなりすぎてきた1日の渇きをいやすべくビールで乾杯します。
10分遅れて3人目が到着して、その人の手元にもビールが届いたときには、先の私たち2人のジョッキはあと一口ですが、まあいいか!といって乾杯をしながらおかわりを頼みます。

おかわりの2杯が届いたときには、3人目のジョッキが半分になっているわけですが、さっきは一口分しかなかったですからね、とかなんとか言いながらもう一度乾杯です。
そして3人揃って熱った身体をビールで急冷したあとは焼酎にすすんでいくわけですが、まあ酒も変わりましたから改めて乾杯しましょう!とこういうわけです。

ついさっき飲み干さんくても別にいいでしょうとは書きましたが、乾杯という掛け声と動作の魔力は不思議なもので、どうもそのあとの一口は普通の一口より大きめになってしまったりして。

さて今週のヨヨイノヨイは。
初めて行った町でふらふらと散歩をしていたところ、いいオーラが赤提灯から溢れ出している店へ、あっという間に吸い込まれてしまいました。
みてくださいこの餃子。僕はこのちょっと小柄で皮のへにゃへにゃな餃子がそれはもう大好物でして。
デカい!とかパリパリ!をおすすめする店が増えるなか(未調査)、こういった店はたいへんありがたいです。
ではまた来週!

これがいい

この記事を書いた人

逸見愚栄(へんみ ぐえい)