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Column
壱岐焼酎の“昔”ではなく“今”を飲む、ということ
壱岐焼酎の伝統を、未来の一杯に変える。重家酒造という蔵の魅力。正直に言うと、僕はこういう蔵に弱いんです…。 ただ古いだけじゃなくて、ただ真面目なだけでもなく、ただ革新的なだけでもない…。歴史を背負っているのに、ちゃんと前を向いていて、伝統を守っているのに、表現は止まっていない…。そういう蔵に出会うと、つい語りたくなってしまいます。 長崎県・壱岐島の重家酒造は、まさにそんな蔵です。 歴史を背負いなが […] -
Pairing
今日は、「いつも」を「いつもじゃない」で楽しみたい気分の日。
知っている食材や料理で飲むのでは、今日は少しだけ物足りない。安心はあるけれど、そのままでは何か違う。新しいものを探すほどの気分でもないけれど、同じものをそのまま食べる気分でもない。 そんな日は、「いつも」の角度を変えてみる。 いつもの食材に、少しだけ○○を混ぜる夜 大きく変えなくていい。ほんの少し、文脈をずらすだけでいい。「和」を混ぜる。 スパイスを重ねる。 イタリアンに「東南アジア」を差し込む。 […] -
Scene
今日は、よく知る料理を違った角度で楽しみたい気分の日。
今日は、会社の同僚とごはん。ただ、仕事終わりではなくあえて休日に気になっていたお店に行ってみる。ただの飲みではなく、「価値観が合う人と、ちょっと面白い体験をしたい」そんな気分だった。 「春巻き専門店」 お店を最初見つけたとき、春巻き専門店?しかも春巻きで呑む?「そんな贅沢していいんですか」という衝撃。「いいですよ。」と予約確定がそっと肯定してくれた。 気になりすぎて、「わざわざ行ってみよう」とな […] -
Column
東のコの字カウンターで愛を叫ぶ
大林で酒を呷りながら、これを書いている。少し酔っているくらいが、頭の力が抜けて、本音がするすると出てくる気がする。おゆるしください。 東京は、おしゃれな店がいっぱいある。 そういう店へ行くと、なんだか品定めされているような気がして、カウンターのハイチェアでお尻のベストポジションを探す。へんなところに力が入って、ぎこちなく背筋が伸びる。自分だけが場違いで、浮いているようで、居場所がないと思ってしまう […] -
Column
そもそもコスパって「なん」で「誰が言ってんの」?
こんにちは。なかむらかほです。今日は、「コスパ」というテーマについて書いてみます。皆さんが思うコスパってなんですか。 よく言うコスパの定義(なかむら視点) まず、言葉を省略せずにいうとコストパフォーマンスと言いますね。コスパがいいとは、払ったお金に対して、自分が得ることができた納得感の大きさが一番しっくりきます。一方で、コスパが悪いというのは払ったお金より、得たものがなかった感覚ではないでしょうか […] -
Column
それっておいしいですか?って聞きたいなら、自分が何を食って飲んだか1週間分は覚えておいた方がいい
おはようございます!1週間経つのが早すぎて、目がまわりそうです。実際に目が回る場合には、重大な病の始まりである可能性があるので、病院へ行くことをおすすめします。 なんだかなあ、と思ったときに駆け込みたい酒場。みなさまにはあるでしょうか。僕には何軒かあります。一人で飲みたくないが、人に話は聞いてほしい。そんなときに機能するのが、そんな酒場です。 いや、もっと極論を言えば、話なんて一つもしなくていいん […] -
Column
クラフト焼酎を難しくしているのは、たぶん焼酎じゃない
クラフト焼酎に少し興味はあるけど、なんとなく手を伸ばしづらい…そんな感覚、たぶん珍しくないと思います…強そうだし、通っぽいし、詳しい人が飲むものっぽい…メニューに並んでいても、ワインみたいに気軽に「今日はこれにしてみようかな!」とはなりにくい…芋、麦、米とか書かれているだけで、なんだか身構えてしまう…そんな距離感が、クラフト焼酎にはまだある気がしてますその日の気分に合う一杯を、もっと素直に選びたい […] -
Scene
今日は、あの日のワクワクを確信に変えたい気分の日。
この日は、リベンジ戦。前に二軒目でふらっと入ったこの店。魅力的なメニューが並んでいるのに、お腹がいっぱいでほとんど頼めなかったことがずっと心に残っていた。 「ここはちゃんと食べに来たい」 そう思って、今回は一軒目として満を持して入場。直感的に惹かれて入った店だったけれど、その時に感じた確信が本物だということを証明するための日だ! 今日の軸は、うにしゃぶ鍋 ■頼んだもの・うにしゃぶ鍋・秋刀魚の塩焼き […] -
Sense
「なぜ、この“台所”は街を渡るのか—『秘密の台所』ができるまでとこれから」
神楽坂、大井町、祐天寺。 決まった場所を持たず、街から街へと移動しながら営業する「秘密の台所」。あその在り方は一見するとユニークだが、店主・通称「台所さん」の話を聞いていくと、そこには彼の想いと、波乱万丈なキャリアの積み重ねがあった 。 今回のインタビューでは、店主の歩みを辿りながら、なぜ彼が「間借り」という形を選び、いま何を計画しているのか。その背景にある選択を紐解いていく。 15年間の「某高級 […] -
Pairing
今日はじめじめを香りで吹き飛ばしたい気分の日。
なんとなく、空気が重たく感じる日。体の中に湿気が残っているような、少し体が重だるい感覚。 ちゃんと料理をする元気はないけれど、このまま何もせずに一日を終えるのも違う気がする。 そんな日は、無理に「軽くする」のではなく、香りで「抜けさせる」ほうがちょうどいい。暑さと湿気を、スパイスの風で吹き飛ばす。 コンフィとスパイス一瓶で整える、ジンのペアリング 「コンフィのオイルを、スパイス一瓶で使い切る」 重 […]