「なんか違うお店」と「また行きたくなるお店」の差

こんにちは。なかむらかほです。
サイトがリリースされて、想像以上にやること・やりたいことが増えて、毎日あわあわしながら過ごしています。

でもその中で、自分の想いや、いろんな人の「良い酔い」を少しずつ集められている実感があって、
ニヤニヤしていて気づくとふと冷静になります。(笑)

今日は、そんな中で「また行きたくなるお店」について書いてみようと思います。

最近のあれこれ

同じようなお店でも、「なんか違う」と感じるお店と、「また行きたい」と感じるお店があるのはなんでだろう。

最近はAIも普及してきて、自分で考えるよりも調べた方が早く、ある程度精度の高い答えがすぐに返ってくる時代になりました。
私自身も、仕事での業務の中ではたくさん助けられています。効率だけで言えば、間違いなく便利です。

ただ、飲食に関しては、お店選びやその他の情報はあえて少し違う選び方をしていることが多いです。
情報を一気にまとめて取ることや任せてしまうのではなく、一次情報を見て、自分の感覚で「感じる」「読む」「選ぶ」ことを大切にしています。

bacchanteで何かを考えるときも同じです。
効率はよくないけれど、自分の言葉で言語化する・考える・人に伝えて見る。
この時の壁打ちにはAIを使っています。
少し変態っぽいことをしているなと思いながらも、そのプロセス自体を楽しんでいます。
しっくりくる言葉がでてこないときは語彙力のない私を苦しめていることも多々ありますが(笑)

お店の中に感じる”微差”

そんな中で、「なんか違う店」と「また行きたくなる店」の差について考えたとき、ひとつ浮かんだのが
「安心できるかどうか」という視点です。
安心といっても、単純に分かりやすいものだけではありません。
・味が安定していること
・値段に納得感があること
・店員さんとの距離感や空気感
・席の居心地や音の大きさ など…
そういったいくつもの要素が重なって、
「なんか落ち着くな」「また行きたいな」という感覚が生まれている気がします。

逆に、そのどれかが少しズレると、理由ははっきり言えないこともあるけれど「なんか違うな」という感覚になるんじゃないかと思います。
ここで面白いのは、この「なんか違う」と「また行きたい」は、固定されたものではないということです。
・行くタイミング
・一緒にいる人
・その日の自分の状態
同じお店でも、それらが変わるだけで、感じ方がまったく変わることがあります。
前はしっくりこなかったのに、今日はすごく良い時間に感じることもあれば、逆ももちろんある。
つまり、お店だけで決まるものではなくて、その場にいる人や空気、そして自分自身も含めて、その時間はつくられているんだと思います。

距離感がしっくりくる酒場
異国の味なのにどこか安心感

あえて伝えたい「飲食店の方へ」「飲食店に行く方へ」

追加でですが、あえて伝えたいのは、お店側の存在も大きいということです。

どれだけ料理が美味しくても、ほんの少しの接客の違和感で「なんか違う。」に変わってしまうこともある。
一方で、ちょっとした一言や距離感で「また来たい。」に変わることもある。

そしてそれは、お客さん側も同じで、お店や周囲に対して少し配慮することで、空気が変わり、結果的に良い体験になることもある。だからこそ、「また行きたくなる店」は、お店側だけがつくるものではなくて、そこにいる全員で少しずつつくっているものなのかもしれません。

これは前回「いいお店」のときにも伝えていました。
対立ではなく、一緒にその時間をつくる存在として関わること。
その積み重ねが、「また行きたくなる店」を増やしていくんだと思います。

その上で大切にしたいのは、「今日はどんな気分なのか」から選ぶこと。
このお店が良いから行く、ではなくて、この気分の自分には、この場所が合いそう。
そんなふうに選べるようになると、自然と納得感のある時間が増えていく気がしています。

好きな大将の握るお寿司
〆のおにぎりもなんかいい

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難しそうに見えるけれど、やっていることはすごくシンプルです。
自分の感覚に、ちゃんと気づくこと。その感覚を無視せずに深堀ってみること。
それだけで、「なんか違う。」は少し減って、「また行きたい。」が増えていくのかもしれません。
そんな数がどんどん増えていって「私の安心感・納得感」が増えるといいなと思います。

今日もごちそうさまでした。今日もご来店ありがとうございました。
そんな小さなことから始めていければいいなと思います。

「対立じゃなくて、共生。」
これがなんかいいなと思った方は、もうあなたはbacchante。

この記事を書いた人

なかむらかほ