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Sense
人形町 梅田 前編|50年の暖簾と「おもてなしの記憶」を繋ぐ。新生『人形町 梅田』が紡ぐ、美しき事業継承の物語
五感に響く食の体験とは、単に味の良し悪しを評価したり、流行りの店を消費したりすることではない。その一皿の背景にある、人の想いやこだわりに気がついたとき。 私たちの五感はより深く研ぎ澄まされ、店を出た後も心地よい「余韻」となって心に残り続けます。 今、東京・人形町にある『人形町 梅田』で起きているのは、50年続いた暖簾を次の世代へと繋ぐ、温かい人情の物語です。 先代の親方から三代目へと一から伝授され […] -
焼酎特集
私たちが知っている焼酎は、まだ、ほんの一部だ。
「焼酎は、強くて、安くて、大衆的なお酒」 そんなイメージを持っている人は、今も少なくないと思います。けれど、それは本当に焼酎のすべてなのでしょうか。これまで、焼酎の裏側にある技術や構造は、なぜかあまり表に語られてきませんでした。私たちが知っているはずの焼酎の姿は、まだ、ほんの一部なのかもしれません。 だからこそ、『bacchante』はこの特集を、一過性のトレンドとして消費するような記事にはしたく […] -
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秘密の台所 第3回|台所から生まれる自由と、本質への渇望
「秘密の台所」のカウンターを支配しているのは、目に見えるレシピではない。その根底にあるのは、15年のキャリアで培ったプロフェッショナルな視点と、対極にある、衝動的でパーソナルな「好き」という感情の絶妙なバランスである。 後編では、店主の内面にある美学、そしてワインという巨大な潮流に対する彼の「誠実な向き合い方」を、1対話から紐解いていく。 開店を遅らせてまで会いに行った、造り手の「詩」 「ちょっと […] -
Pairing
今日は、「いつも」を「いつもじゃない」で楽しみたい気分の日。
知っている食材や料理で飲むのでは、今日は少しだけ物足りない。安心はあるけれど、そのままでは何か違う。新しいものを探すほどの気分でもないけれど、同じものをそのまま食べる気分でもない。 そんな日は、「いつも」の角度を変えてみる。 いつもの食材に、少しだけ○○を混ぜる夜 大きく変えなくていい。ほんの少し、文脈をずらすだけでいい。「和」を混ぜる。 スパイスを重ねる。 イタリアンに「東南アジア」を差し込む。 […] -
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秘密の台所 第2回|「なぜ、この“台所”は街を渡るのか—『秘密の台所』ができるまでとこれから」
神楽坂、大井町、祐天寺。 決まった場所を持たず、街から街へと移動しながら営業する「秘密の台所」。あその在り方は一見するとユニークだが、店主・通称「台所さん」の話を聞いていくと、そこには彼の想いと、波乱万丈なキャリアの積み重ねがあった 。 今回のインタビューでは、店主の歩みを辿りながら、なぜ彼が「間借り」という形を選び、いま何を計画しているのか。その背景にある選択を紐解いていく。 15年間の「某高級 […] -
Pairing
今日はじめじめを香りで吹き飛ばしたい気分の日。
なんとなく、空気が重たく感じる日。体の中に湿気が残っているような、少し体が重だるい感覚。 ちゃんと料理をする元気はないけれど、このまま何もせずに一日を終えるのも違う気がする。 そんな日は、無理に「軽くする」のではなく、香りで「抜けさせる」ほうがちょうどいい。暑さと湿気を、スパイスの風で吹き飛ばす。 コンフィとスパイス一瓶で整える、ジンのペアリング 「コンフィのオイルを、スパイス一瓶で使い切る」 重 […] -
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秘密の台所 第1回|街を渡り歩く「秘密の台所」
間借りというかたちで夜に現れる、移動型の一軒 神楽坂、大井町、祐天寺。東京の中でもそれぞれに異なる表情を持つ街に、同じ名前の店が現れる。「秘密の台所」。 ただしこの店は、特定の場所に常設されているわけではない。普段はそれぞれ別の業態として営業している飲食店の休業日や空き時間を活用し、間借りというかたちで営業するスタイルをとっている。営業日は限られ、場所も固定されない。曜日ごとに街を移動しながら営業 […]