こんにちは。
なかむらかほです。
今日はGWに旅をしてきた蘇州についての第3弾です。
長々と書いてきましたが、ほんの5日間でも私の五感を大きく揺さぶるような体験の数々と伝えたい!がこの文章を書く動機になっています。
さてさて、最終回は”中国で感じた日本の風”について2つの体験について書こうかと…
中国が飽きたからではなく、なんならもっと堪能したかったのですが、あえて中国での日本はどのように活きているのかを知りたく見てきました!
中国は蘇州で挑戦する日本のブルワリー
蘇州某所。
知ってる人しか行けない秘密の商業施設「美羅小奢中心」へ潜入!
そこにはいろんな国の品物が置いていて、日本館も構えており、日本の化粧品がずらっと並んでいました。「中国では日本の化粧品ってこんなに人気なんだ…!」と驚きました。
そしてその場所で出会ったのが、“鎌倉ビール”。
なんと現地で醸造まで行っていて、樽から出来立てのビールを注いでいただきました。
これがもう、テンション爆上がり。
“出来立て”を味わえることはなぜこんなにも心を動かされるんだろう。
味はもちろんですが、「今ここで作られたものを飲んでいる」という感覚そのものが充・実・感を満たしてくれます。
中国の水は硬水らしく、美味しいビールを作るには軟水の方が適しているとのこと。
あえてここでは軟水でビールを作り、中国国内のビールとの差別化をしてるそう。
そこでなんとなく、中国にきてから髪の毛がギシギシしている原因が分かり日本の”水”の美味しさと素晴らしさを感じました。
だから、日本では出汁文化が広まっているってこともあるんですよ!
(ちなみに、水にはまあまあ関心があるので自分の合う合わない分かるタイプです(どうでもいい。))
そんな話しを聞きながら店内の日本料理屋さんへ。
ビールは5種類の飲み比べ。
日本にもある鎌倉ビール2種類と現地でしか作っていないフルーツ系2種と、なんと蟹の名前があるクラブビールの5種。
もうこの時点で面白い。ビールを一口ずつ飲み比べながら料理を待つ。
そして料理もびっくり。
日本と変わりのない「刺身」「メンチカツ」。
そして「家系のラーメン」まで。(笑)
ビールとのペアリング的な要素で料理も考えていて、中国の方の口に合うではなく、“東京の食体験”を現地で再現するということも拍手喝采。
ただ、飲み食べにきただけなのに日本を誇りに思えるなんという場所。
日本ではなく異国の地での挑戦。それだけでも恐れ入ります!



飲食で国境も超えられる中国での日本居酒屋体験
また滞在期間中、日本食居酒屋にも挑戦!
記事の前半とは違い、中国の方がされているお店へ。
お店に入ると日本語で書かれているメニュー。
「だし巻き」「生姜焼き」「炙りチーズ海鮮巻き」知っている言葉が並ぶ中で日本の居酒屋では見ないメニューや中国語のポスターもありました。
日本ってこんな風に映っていて、中国ではこんな好みが出るんだと興味津々。
そしてカウンターに映るテレビはGWのUターンラッシュのニュース。
「ここ中国やんね?」っと知っていても聞きたくなる。そんな不思議な空間。
ブルワリーでは、“日本そのもの”を感じたのに対して、この居酒屋では、“中国の中にある日本”を感じました。
現地で知人が中国の友人を連れてきていただき一緒にお酒を乾杯。
その方は日本での留学経験や就業経験もあり少しばかり優しい日本語で話して日本についての話を。
その方の口からでてきたものは「寿司」「そば」「日本酒」「焼酎」「焼き鳥」「表参道」…
その話を肴に、日本のお酒と魚料理・焼き鳥などを。
”干杯(ガンベイ)”ではなく”乾杯(かんぱい)”と言いながら、相互に日本酒や焼酎をいただきいい時間を過ごしました。



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今回、中国で過ごして「私たちは、まだ中国を知らない。」
そして同時に、「まだ日本も伝わりきっていない。」ということを強く感じました。
だからこそ、面白い。知らないから、知りたくなる。伝わりきっていないから、伝えたくなる。
そんなモヤモヤとワクワクが、ずっと交差していました。
「”食”という共通言語を共にする。」
言葉が多く通じなくても通じあえるものが多くあること。
「見えている範囲だけで判断してしまう。」ということは仕方ない部分がある一方で、その情報だけで決めつけることは危ないこと。旅や飲食に関わらず、どんなタイミング・場所でも「知る」ことは多くあります。
その中で「自分が関心を持つことができるか」が重要な気がしました。
今回の中国旅は、「知らない」を知ることで、自分の感覚が少しずつ更新されていく旅でした。
また次に中国へ行った時は、もっと深く、もっとローカルな飲食文化にを思う存分「五感」で感じ取りたいと思います。
その時もきっと、「伝えたいものが多い!」となっているはずです。
今回の記事を通して、少しでも面白いなと思ってくれた方、もうあなたはbacchante。