お店のコンセプトは、架空の鉄道会社「東アジア鉄道」が運行する急行列車。
上海を出発して、雲南省・昆明までを巡る。

急行列車に乗るための服を選ぶ
今日は、急行電車の旅に出るために、友とこのお店をテーマにして服のスタイリングを互いにしてきた。
お店は地下。階段を降りるごとに、急行列車へ乗り込むようなワクワク感が高まっていく。
今日のコーデのテーマは「車掌さん」急行に乗るのに車掌さん。
ベストっぽい服を着て準備OK。
正面に座る友のコーデのテーマは「角煮」視点が違いすぎて面白い。
お肉×中華となれば角煮!と食べたくなり中華風のパンツとキメの細かさが脂をしみ込んでくれそうとシャツを選んだそう。
「そうきたか。さすが食が好きな友だ。面白すぎやないかい!」そんな会話をしながら席に座る。
急行列車に乗車しいざ出発。
■頼んだもの
・白酒(ソーダ割り)
・豚の角煮
・角春雨の醤油炒め
・PP(ピータン&ピーマン)
・ガリっと鶏唐揚
・水餃子
・エビマヨ
・セロリと牛肉激辛炒め
・酸味の高菜炒飯
・炒めポテサラ
・山の民のレモン鶏
白酒デビューの日
急行のお供は、中国の家庭料理と今日は白酒。
クラフトビール、紹興酒もたくさんある。
でも「今日は白酒を楽しむぞ!」と決めてきた。
そして今日は、友の“白酒デビューの日”でもある。
注文をすると孔子の白酒が椅子の下から参上。
そこに炭酸を合わせて、自家製バイボール。
「干杯(ガンベイ)!」で出発!
初めて体験する友に感想を頂戴。「何これ。美味しい。これから飲む!」
待ってましたと言わんばかりの感想。私の今日の任務完了。

駅ごとに料理を頼むという遊び
急行旅に戻ります。
この店では、各停車駅から一品以上頼むのが暗黙のルールと自分で勝手に遊びだす。
停車駅ごとにお土産を買うみたい。
まずはー。上海。
友のリクエスト「豚の角煮」
八角が効いていて日本の家庭ではない感覚。急行の走り出し十分!十二分!
すかさすバイボール(白酒ソーダ割り)がスパイスをさらに香り高くしてくれ、急行が加速する。

次はー。蘇州。
「角春雨の醤油炒め」
もちもちみちみち。そこにニンニクと辛さ。「明日ちょっと臭うかも。」
そんなことを思いながらも、箸が止まらない。

次はー。浙江省。
「PP」
“PPってなんなんや。”と言いながら注文。
ピータン特有の香り。苦手な人もいるらしいが私は好きだ。「中国を感じてる!」と思いながら食べすすめていく。

次はー・貴州省。
「酸味の高菜炒飯」
酸味がしっかり効いていて、今まで食べていた料理を一回リセットしてくれる。
気づけば、バイボール(白酒ソーダ割り)を飲みながらまた次の一口を探している。

次はー・雲南省。
「炒めポテサラ」
ポテトサラダを炒めるなんて!
その目新しさだけで注文!知っているような味なのに初めて食べる感覚。
他のお店でも炒めてくださいと言いたくなる。

気づけば、中国各地を行ったり来たり。(もはや急行列車を忘れてしまっている…)
そして、途中下車
途中、「1番辛いのどれですか?」と店員さんに聞く、もう完全に当て所なく旅をする旅人。
地域ごとに、味も、香りも、食感も、全然違う。
中華料理=辛い!油っぽい!というようなものが崩される。
東京で感じる中国のおうちごはん。異国の風を感じるのにどこか安心感。
ご乗車ありがとうございました。
ポイント
・中国各地を“駅ごと”に料理で楽しめるユニークなコンセプト
・白酒や紹興酒など中国酒の種類が豊富
・地域による味の違いを体験できる
利用シーン
・中国料理を“旅感覚”で楽しみたい日
・複数人でわいわいシェアしながら食べたい日
・東京で異国感を味わいたい日
店舗基本情報
・店名:南方急行 中国南部家庭料理の旅
・エリア:新宿御苑
・予約:〇
・Instagram