あえて旅行の地で挑戦。今日は、嗅覚に任せて一歩踏み出したい気分の日。

沖縄旅行の日。
1軒目は、沖縄でしっかりたんまりピザを堪能。
ただ、旅行のときの私はそれだけでは終わらない。
まだ時間も早かったし、せっかく来たんだしというか、絶対にに沖縄の夜を堪能し尽くしたいブルーシールの服を着る「わ・た・し!」

お店の方に、「このあたりでよく行くお店ありますか?」と聞いてみる。
お腹はいっぱいだったけど、いくつかの中でも何となく気になった中華屋さんにレッツゴー!

のはずだった…
お店の前に着いたとき、なぜか隣の居酒屋に目が止まってしまった。
理由はない。でも、気になる。

旅行の時は、安心安全でいきたい私は「惜しかった。」という想いはしたくない。
でもそのお店は、口コミも情報も全然ない。
「さぁ、どうする~。扉を開けたら、もう戻れない~。」
ただ、なぜか自信があった。

「ファイナルアンサー?」
「ファイナルアンサー。」と
自問自答し扉をガラガラ。

“旅行先”なのに、気分は“近所の行きつけ”

店内は、完全に地元の居酒屋。
ここでもう良い時間を過ごせると感じた。

テレビが流れていて、常連さんと店主が話している。
ここは旅行先なのか、家の近くの居酒屋なのか。錯覚を起こす。
頭には「島人ぬ宝」が流れているので沖縄に違いない。

泡盛が沢山並んでいて、気分で1杯目をチョイス。
気がつくと、泡盛が誰かに飲まれたように消えてた。
(私は飲んでないです!誰か飲みましたか?)
(いいえ。あなたが飲んだんです。)
そんな心のやりとりをできるのも旅行の醍醐味。
さあ、次の1杯へ。

次はと思いメニューを見ているが、もはや目に入っていない。
前日たらふく泡盛を飲み、今日は違うものをと思いつつもやっぱり泡盛。
店主に「さっきの泡盛と違ったものをください。」と完全に投げやりでお任せを複数回。
そんな投げやりでも快く受け入れてくれて泡盛への質問にも答えてくれる。
ブルーシールを着てて、浮かれ気分な私にも優しい店主。(笑)

◾️頼んだもの
・泡盛(沢山飲みました。)
・ランチョミートのポーク玉子
・そーめんちゃんぷるー
・石垣島を泳いだイノシシ

ポーク卵×泡盛ソーダは王道かもしれないけど頼みたい掛け合わせ

「今日は石垣島を泳いだイノシシがいる。」

料理は前日にたらふく沖縄料理を食べたので、今日は違うものをと思いつつもやっぱり沖縄料理。
「前日食べてないやつ!」と言い訳をしつつ数品。
ふと、話をすると「今日は石垣島を泳いだイノシシがいる。」と。
「ん?」と一瞬止まる。
よく聞くと、店主のお父様が石垣島で芋を育ててるときに畑を荒らすイノシシだそう。
「お父さんが獲ったんかい」と思わずツッコミがはいる。

猪肉はお父様が獲った時だけの限定品。
なんて運の巡り合わせ!
もちろんいただきます。いただかせてください。
ジビエ、沖縄料理を食べつつ、泡盛を飲む。

「なんて浮かれているんだ。」と思いつつ、家のようにテレビを見る。
「あー贅沢してる。」

気がついたら1軒目より長居していた。
「おっと危ない。」明日も有意義な旅行を過ごしたいと冷静になりお店を後にする。
「また帰ってきます。」と店主さんに伝えてあぁ余韻。

あえて選んでみてよかった。
そんな旅行もいいんだと入る前の自分とハイタッチした日。

ポイント
・店主や常連との距離が近く、会話も楽しめる
・泡盛の種類が豊富で、お任せで楽しめる
・旅行感と日常感が混ざる独特な空気

利用シーン
・沖縄・那覇で“観光じゃない時間”を過ごしたい日
・地元の空気に溶け込みたい気分の日
・旅行中に少し冒険したい日

店舗基本情報
・店名:あぶり酒肴 澤喜
・エリア:沖縄県/那覇市
・予約:〇

この記事を書いた人

なかむらかほ