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甘くない甘さの向こう側。喜界島・朝日酒造が三軒茶屋にやってくる
「黒糖焼酎って、甘いんでしょ?」 そう思っている方、けっこう多いんじゃないでしょうか? なにしろ、原料は黒糖ですからね…ところが飲んでみると、ちょっと印象が違います。ふわっと甘い香りはするのですが、砂糖みたいに甘いわけではない! 黒糖焼酎は蒸留酒なので、黒糖そのものの甘さが、そのまま残っているわけではありません。この「思ってたのと違う」が、黒糖焼酎の面白いところなんです。 11月28日・29日そん […] -
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麦焼酎の香りが、お湯で「花開く」——宇佐の麦を選んだ、常徳屋酒造場・中園さんの話
「お湯割りにすると、甘い香りと旨みが花開くんです」大分・常徳屋酒造場の中園誠さんから聞いて、飲んでみたくなった言葉です。麦焼酎というと、すっきりした飲み口を思い浮かべる方もいるかもしれません。でも、中園さんが話してくれたのは、数年かけて熟成させ、温かくしてほっこり楽しむ麦焼酎でした。どんな香りなんだろう?気になって話を聞いていると、原料の麦を選ぶところまで話が広がりました。常徳屋酒造場があるのは、 […] -
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鮮度にこだわる焼酎蔵は、なぜ芋を寝かせるのか?——八千代伝酒造の杜氏が、三茶にやって来る
焼き芋なら、ねっとり派も、ほくほく派もいる。「この品種が好き」「あのお店のが美味しい」と、芋の話で盛り上がることもあります。 でも、焼酎になると、原料の芋まで気にして飲むことは案外少ないかもしれません。僕も、お店では出来上がった焼酎の香りや味を中心に話しがちです。 鹿児島県垂水市の八千代伝酒造には、ちょっと気になる取り組みがあったりします。 収穫した芋を24時間以内に仕込む。その一方で、芋を吊るし […] -
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11月の三茶に、お湯割りの湯気を——三茶縁日で始まる「お湯割りミライ」
11月も終わりになると、街歩きの途中で、温かいものが恋しくなります。 美味しそうなものを探して三茶をぶらぶら歩いていたら、湯気の立つお湯割りが目に入る…。しかも、注いでいるのは、その焼酎を造っている蔵元さん。 そんな寄り道ができる場所を、今、準備しています。 11月28日(土)・29日(日)の「三茶縁日」で開催する「お湯割りミライ」。今回は、その最初の回となるEpisode 0です。 お湯割りとい […] -
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焼酎の「新酒」って何が違うの?——縦くじらが届いた三茶の酒場から
三軒茶屋のカウンターで、ときどきこんなことを聞かれます 鹿児島の大海酒造から、「くじらのボトル 新焼酎」が届きました ラベルのくじらが縦を向いているので、通称「縦くじら」これがカウンターに並ぶと、今年も新焼酎の季節が来たなぁ…と感じます ただ、「新焼酎が入りましたよ」と言われても、普段あまり焼酎を飲まない方には、何のことだか分かりにくいですよね? 新発売のお酒なのかな?いつもの焼酎とは何が違うのか […] -
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「スピリッツ」って書いてあるけど、これ焼酎ですか?
三軒茶屋のカウンターで、ときどきこんなことを聞かれます 「これ、ラベルには『スピリッツ』って書いてありますけど、焼酎なんですか?」 焼酎だと思って飲んでいたのに、ラベルを見ると別の名前が書いてある途端に、ちょっと難しいお酒に見えてきます本格焼酎、スピリッツ、リキュール… もちろん、それぞれに理由があって、法律上の分類も大切ですただ、それを飲む人まで全部覚えなくてもいいんじゃないかと思うんですよねぇ […] -
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お茶割りくらい、自分勝手でいい!クラフト焼酎の「アップ・トゥ・ユー」
「お茶割りって、キンミヤとかでつくるものですよね?」 三軒茶屋のカウンターでクラフト焼酎のお茶割りを出すと、ときどきそんな言葉が返ってきます たしかに、東京の大衆酒場でお茶割りといえば、キンミヤ焼酎をはじめとする甲類焼酎がおなじみです クセが少なく、お茶の味を邪魔せずにすっきり飲めて、食事にも合わせやすいこれはこれで、東京の夜に根づいた、よくできた飲み方だと思います でも、クラフト焼酎でつくるお茶 […] -
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好きなお茶から、焼酎を選ぶ夜
東京の酒場において、烏龍ハイや緑茶ハイ・紅茶ハイ等、お茶割りは長く親しまれてきた存在です なかでもキンミヤのようなクセのない甲類焼酎は、お茶の香りを素直に受け止め、食事の横で気取らず飲める一杯として、日常の風景にすっかり根づいています もちろん、それはそれで素晴らしいお茶割りの姿です! けれど最近、改めて思うんです…原料や造り手の個性が残るクラフト焼酎とお茶が出会うと、お茶割りはまったく新しい表情 […] -
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今年の焼酎は、まだ土の中にある。
九月のこの季節、三軒茶屋のカウンターで、氷がグラスに触れる音を聞きながら、南九州の畑を思うことがあります… 早い畑では、さつまいもの収穫が始まる時期です夏のあいだ土の中で育ってきた芋が、掘り上げられる…まだまだ日中は暑いですが、それでも蔵にとっては、ここからが秋です 芋焼酎と聞けば、甕や蒸留器、蔵人の手仕事を思い浮かべる人が多いかもしれませんでも、今年の一杯の始まりは、もっと手前にあって、春に苗を […] -
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ダジャレは、クラフト焼酎の美しい玄関である「三軒酎屋」という言葉遊びの民族論
「三軒酎屋って、ダジャレですよね?」はい!ダジャレです…三軒茶屋の「茶」を、焼酎の「酎」に変えただけ我ながら、かなりのベタですでも最近、このベタさが案外大事なんじゃないかと思っていたりします日本には昔から、言葉の響きに意味や願いを重ねて楽しむという特性がありますおせちの黒豆は「まめに暮らす」、昆布は「よろこぶ」、鯛は「めでたい」冷静に考えれば、なかなかの言葉遊びですそれでも僕らは毎年、それを当たり […]